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更新日付 2022/02/02

ほのぼのふぁみりーの成り立ち

 ほのぼのふぁみりーは、2005年に特定非営利活動法人ingが開催した安城市市民協働講座「子育て子育ち支援セミナー」の修了生が、「親も子もスタッフもだれもが、一つの家族のようにほのぼのできる空間を作りたい」と願い、結成した親子サポーターのグループです。

 これまで、特定非営利活動法人 ingの子育て親子支援である二つの受託事業の中の子育て広場運営にing分科会として携わり、年間約5000人(令和2年度はコロナ禍において約2500人)の親子の日常を支えてまいりました。

近年、安城市内でも高層住宅が次々と建設され、核家族化が一層進み、実家から遠く離れた場所で子育てをする家庭が増えました。その結果、世代を超えた子育て経験の伝承や子育て現役世代の支え合いが難しくなり、親子が家庭内で孤立する状況が生まれています。「ほのぼのひろば」では開設から15年、親子の幸せを願い、寄り添い共感することを大切に、実家のように来てもらえる子育てひろばを育んでまいりました。   

「ほのぼのひろば」では、親子を遊戯室に迎え入れ、子どもとの遊びを通して、子どもの欲求を受け止め、子どもが家族以外の人とつながる接点を探します。また、親との何気ない会話を通して、子育て中の親の思いを受け止め、子育ての悩みや不安があれば一緒に考えて、成長を見守ります。

 「ほのぼのひろば」の利用者の中には、繰り返しひろばを訪れる乳幼児の親子が何組もいます。ひろばでの遊びが楽しくて「帰りたくない」と言う子どももいます。入園して毎週のひろばを卒業しても、夏休みに思い出して懐かしそうに遊びにくる親子がいます。

スタッフは、必ずしも全員が保育や教育の専門家ではありません。自ら子育ての辛さや悩みを経験し、子育ての楽しさや喜びを感じてきた母親であり子育て経験者です。「ひろば」を何年も利用されていた母親の中から、「ひろばがあって助かったから」と次の世代の乳幼児の子育てを支援する側になることを希望し、スタッフになってくれるという嬉しい循環も生まれました。

ほのぼのふぁみりーは特定非営利活動法人ingの一分科会として活動してきましたが、2019年に、ingから独立して、ほのぼのふぁみりーを存続していくのかを考える機会を得ました。現在、市の委託事業としてたくさんの親子がひろばに来て、安心して遊んでいる姿、そしてそれぞれの親子が他の親子やスタッフと関わり、つながり、自分の居場所にしている姿を見ると、このまま活動を終わらせてしまうことはできないことに気づきました。そして、スタッフの一人一人が、現在ひろばに来ている親子と、これからの活動を通して出会っていく親子に対して、支援の現場を安定的に継続させていきたいという思いを確認することができました。

以上の経緯、趣旨により社会的信用のある特定非営利活動法人格を取得し、子育て支援、子どもの健全育成を主たる目的とする法人活動を目指します。具体的には、

①実家のようにくつろげる親子の居場所、親子の交流の場づくりと交流の促進 

②子育て中の悩みや不安に対する身近で共感的な相談援助

③子育てに役立つ情報の提供

④子育て世代や親子に役立つ講習・親子の健康づくり

を柱に、子育ての孤立化防止や虐待防止も念頭に入れつつ、子育ち親育ちに必要な機会や支援を行政や他の子育て支援団体とも協働しつつ提供してまいります。

・2005年3月     特定非営利活動法人ingの分科会として「ほのぼのふぁみりー」結成

      4月    特定非営利活動法人ing 安城市生涯学習課より受託

安城市生涯学習課の子育て支援事業として安城市昭林公民館遊戯室にて、「ほのぼのひろば」の活動開始(毎週水・木曜日・1日3時間)

・2010年4月    安城市子育て健康部子育て支援課に所管が移行し、厚生労働省地域子育て支援拠点事業(通称「つどいの広場事業」)受託。週3回の「ほのぼのひろば」の開始(毎週水・木・金曜日・1日5時間)

      6月    安城市生涯学習課の「子育ち親育ち支援事業」受託。安城市東部公民館遊戯室にて、「東部ほのぼのひろば」活動開始(毎週木曜日・1日3時間)

・2019年1月    特定非営利活動法人ingより事業譲渡の意向表明

8月    ほのぼのふぁみりースタッフミーティングにて、母体である特定非営利活動法人ingからの独立が決定

      9月    NPO法人ほのぼのふぁみりー設立準備開始

・2021年7月24日 NPO法人ほのぼのふぁみりー設立総会開催

      11月22日 NPO法人ほのぼのふぁみりー設立登記完了

​昭林ほのぼの広場

2005年4月、生涯学習課からの「子育て支援事業委託」を受けて、前身NPO法人ing分科会ほのぼのふぁみりーは、昭林公民館遊戯室で「昭林ほのぼの広場」を週2回、1日3時間開催で活動を開始しました。

2010年4月から子ども課の「つどいのひろば事業」に所管が移行し、毎週水・木・金曜日になりました。
※「つどいのひろば事業」とは、厚生労働省の「地域子育て支援拠点事業」の一つで、就園前のすべての在宅子育て家庭支援を対象にした事業です。

東部ほのぼの広場

2010年9月から生涯学習課の子育ち親育ち支援事業として、毎週木曜日「東部ほのぼの広場」は始まりました。

募集により県内10団体に委託された事業です。
「東部家庭教育推進協議会」が受託し、企画実施団体としてNPO法人ingが協力するかたちで始まりました。
「つどいのひろば事業」がどちらかというと「親子」「子」を対象にしているのに対し、この事業は「家庭教育支援」「親の学び」に焦点を合わせています。
また、子育て支援に関わる、地域資源の活用と行政支援関係者の協働による事業の推進を目指しています。

NPO法人ingのこれまでの「ほのぼのひろば」がまさに該当するものであり、公民館における安定的な子育て支援事業の展開が他に応用されることはNPO法人ingとしても最も望ましいこととして東部公民館での事業を企画、実施することとなりました。

第2種 社会福祉事業「地域子育て支援拠点事業」基本4事業とは

 ①親子の交流の場の提供と交流の促進

 ②子育てに関する相談援助

 ③地域の子育て関連情報の提供

 ④子育て・子育て支援に関する講習の開催

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